真剣に話を聞く候補者たち

2015年8月、当組合では初となるカンボジアの実習生を受入れるために、カンボジア・プノンペンにて面接を行ってきました。
面接当日は3名の合格の椅子を巡って、みな真剣そのもの。平均月収が150ドルほどのカンボジアの若者にとって、日本で実習生として3年間働くということは、まさしく人生を変える大事件なのですから。3年間の実習が実習生にとっても、受入企業にとっても有意義になるように事前調査と試験には念には念を重ねます。
各種学科試験、体力試験、実技試験、面接を経て、合格者決定。
面接試験の翌日は合格者の家庭訪問に行き、ご両親に挨拶と説明をして安心していただくとともに、企業担当者の方には、合格者が実際に育った環境を直接ご覧いただきました。
これから3年間の実習が順調にいくように、当組合では継続的にサポートしてまいります。