昨年の通常国会から継続審議になったとお伝えしておりました『外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案』について、本国会において4月初旬より衆議院法務委員会において審議が開始されました。

審議では、技能実習生保護のための仕組み(技能実習先変更のあり方、実習生の賃金等に関する基準等)、優良な監理団体と認めるための基準、帰国後のフォローアップ調査、悪質な送出し機関の排除、介護での技能実習のあり方等について活発な質疑がなされました。

今後の同委員会での採決の予定など、本法律案のこれからの取扱いについては、現時点では判明しておりませんが、当組合としては、引き続き技能実習制度を巡る状況に注目し、適宜情報提供に努めてまいります。